火消しの奥様

主人の職業消防士。妻目線で見た消防士の姿とは・・・

第48回全国消防救助技術大会

岡山へGO!

皆さんお待ちかねの、

全国消防救助大会が近づいてきましたね。

令和元年の今年は、

8月25日(日)岡山県岡山市で開催されます。

陸上の部は、

岡山県消防教育訓練センター」

水上の部は、

岡山市立市民屋内温水プール」が

会場になっています。

以前このブログで救助大会について

書いていますが、

全国大会は、9地区(北海道、東北、

関東、東海、東近畿、近畿、中国、

四国、九州)大会において、

上位の成績を収めた選手が出場します。

つまり、日本の消防士の中でも、

トップクラスの技術を持った方が、

競う大会になります。

 

yuni37.hatenablog.com

 

私自身は、ブログを書くようになってから

初めて動画で見ました。

正直、何をやっているのかよくわからない、

といったところはあります。

でも、素人が見てもそのスピードや、

無駄のない動きに感動しました。

あれだけの技術を身に付けるのには、

相当訓練をされているはずです。

主人が言ってたのですが、

同じ消防士でも、

全国大会にでる消防士は、

雲の上の人のような存在だそうです。

ウチの主人は、

大会にでるような年齢ではないのですが、

私としては同じ消防士なんだから

 

「お前もガンバレよ!」

 

という気持ちです。

 

 おすすめ!

主人の個人的見解なのですが、

水上の部は、

陸上の部よりも競技人口が

少ないことからも、

救助大会の中では

あまり目立たないようです。

でも、私のおすすめは断然、

水上の部です!

競技の内容は、

陸上の部よりシンプルなので、

わかりやすいです。

消防らしくないとも言えるのですが、

肉体美を堪能できるところが

すばらしいです。

訓練を積み重ねることによって

できあがった肉体は、

まるで彫刻のようであり、

「美しい」の一言に尽きます。

 

実際会場に行くことは

難しいかもしれませんが、

みなさんも是非一度、

救助大会をチェックしてみてください!

 

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器具の愛護

ものにも優しい!

みなさんは、「器具の愛護」という言葉を知っていますか?

私は、主人から教えてもらいました。

消防署では、自分達が使用する資器材を

すごく大切に扱います。

それが、器具の愛護の精神になります。

災害はいつ発生するかわかりませんし、

いざ資器材を使用しようとした時に、

故障していて使えない、なんてことがあれば

被害が拡大してしまうかもしれません。

ですから、日頃から点検を実施して、

いつでも資器材が使えるように、

管理を徹底しているそうです。

点検をする際にも、

資器材を地面に直接置かず、

毛布などを敷いてからその上に資器材を並べるそうです。

コンクリートの上だと、

資器材を置くときに破損してしまうかもしれませんし、

砂利や砂の上だと、資器材が汚れたり、

小石や砂が資器材の中に入ってしまい、

故障する危険性があるからだそうです。

なによりも、自分の使う資器材を大切に扱えない人間は、

人を救助することなどできない、という考え方があるようです。

 

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お人形さんにも優しい!

器具の愛護が染みついているウチの主人は、

家でも、ものを大切にしています。

車もよく洗車しますし、

Tシャツですら独身時代から着ているものを、

いまだに着ています。15年は着ています。

子ども達には、

「おもちゃの愛護」の精神がないと

注意しています。

我が家の子どもたちは、

リカちゃん人形やメルちゃん人形が好きなのですが、

この子たちを乱暴に扱うと、

「メルちゃん痛がってるよ!」とか

「リカちゃん泣いちゃったよ!」とか言って注意するのです。

人形を擬人化して

注意することがいいのかわかりませんが、

小学生の子どもたちは、

今でもお人形さんを大切にしています。

 

 我が家では、

器具の愛護の精神が教育にも生かされているのですが、

子どもたちが、

お人形さんに感情移入しすぎてしまうのではないかという、

一抹の不安はあります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本を守る、緊急消防援助隊

AII FOR ONE

消防署は、市町村単位で運営されています。

ですから、

A市の消防署とB市の消防署は別の会社になります。

通常、A市で起きた災害は、A市の消防署だけで対応しますが、

災害の規模、発生場所によっては、

隣接する市町村から応援が来ることもあるようです。

基本的には、消防署が所在している地域の住民を守ることが、

消防署の任務になると思います。

しかし、大きな災害が発生すると、

被災した地域の消防署だけでは、

対応できないことがありますよね。

そんなときは、日本中の消防署が協力して

災害対応に当たる仕組みがあるのです。

それが「緊急消防援助隊」です。

 

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緊援隊【きんえんたい】

緊援隊は、阪神・淡路大震災を教訓に発足しました。

阪神・淡路の時にも

全国の消防が被災地に派遣されたそうです。

しかし、この時にはまだ緊援隊のような制度がなかったため、

派遣されてきた各地の消防の統制をとることが難しく、

効率のよい活動ができなかったそうです。

そうした経験を踏まえ、緊援隊は発足しました。

活動の実績としては、

記憶に新しいところでいうと、

北海道胆振東部地震」や「平成30年7月豪雨」でも派遣されたようです。

平成23年の「東日本大震災」の時には、

8,854隊、30,684人の出動がありました。

日本中の消防力を結集して、

災害対応に当たったことがよくわかります。

主人も東日本の時には福島県に派遣されています。

でも、それが緊援隊として派遣されたということは

知りませんでした。

緊援隊ってすばらしい制度なのに、

消防関係者以外の人には、

あまり知られていないですよね。

主人が消防士にも関わらず、

私は、大きな災害が発生すると、

自衛隊が出動する印象の方が強かったです。

今の日本では、どこでも大きな地震が起きる可能性があります。

地震の発生を防ぐことはできませんが、

地震が起きても、

日本中の消防士さんが駆けつけてくれると思うと、

心強いです。

総務省消防庁のHPを見ると、

緊援隊についての詳しい情報が見れますので、

是非一度チェックして見てください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マッチョ体操

マッチョ体操を皆さんご存知ですか?

ムキムキマッチョになるためのトレーニングではありません。

マッチョ体操、

それは消防士さんが就業前や訓練前に実施する

準備体操のようなものです。

本当は「消防体操」といいます。

主人の消防署では、

消防体操をする機会はほとんどないとのことですが、

消防学校時代には試験があったため、

必死に覚えたそうです。

ネットで検索すると動画もアップされています。

私が見た動画は、

神奈川県大和市消防本部の消防体操です。

キレのある消防体操を見ることができます。

是非一度見てもらえればと思います。

 

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準備運動・・・

見てもらうとわかるのですが、

消防体操って準備運動にしては、

長いしハードです。

私は実践したことがありませんが、

一般の方であれば間違いなく息切れします。

日頃から鍛えている消防士さんにとっては、

丁度いいのかもしれませんが。

 

すごい人達なんです!

私が見た大和市消防本部の動画ですが、

出演している方がすごい実績をお持ちなんです。

このブログでも記事にした、

救助大会で日本一になっているそうです。

「第42回全国消防救助技術大会」陸上の部

「引揚救助」の優勝メンバーとのことで、

消防体操の後には、

「引揚救助」の訓練風景も見ることができます。

ダイジェスト版なので時間は短いですが、

プロの技術が見れますので

こちらも是非チェックしてみてください。

 

 

 

消防サーファー

明け番のサーフィンは最高!

今日は、消防士とサーファーを

テーマに書いてみたいと思います。

サーファーの職業を調べたら、

消防士は結構上位に入るのではないでしょうか。

当直勤務の方でしたら、朝仕事が終われば

タップリ波乗りする時間が確保できます。

それも人が少ない平日に、

思いっきりサーフィンできるのですから、

最高ですよね。

時々テレビで湘南の海の様子が

ライブ中継されるのを見ます。

休日だとすごい数のサーファーが

プカプカ浮いているのを見ますが、

いい波の日でも、人が多くては

なかなか波に乗れないでしょうからね。

 

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車にサーフボードを積んで仕事に来て、

仕事が終わったら海に直行する方もいるそうです。

仕事から帰ってきた主人の姿を見ていると、

疲れているし眠たそうなので、

仕事終わりにそのままサーフィンに行く人って、

どんだけ体力あるんだよ!って感じです。

 

波乗りがしたいから

波乗りがしたくて消防士になった。

そんな方もいるそうです。

会社員になってしまうと、

土日しか海に行けない可能性もありますよね。

土日に波があがるとはかぎらないですし、

波があがれば多くの人が海にやってきます。

できるだけストレスの少ない状態で

サーフィンをするのであれば、

やはり平日の方がいいですよね。

平日に時間が確保できる消防士という仕事は、

サーファーにとっては最高の職業なのかもしれません。

サーフィンは、体力づくりにもなるでしょうから、

仕事にも役に立ちますね。

 

消防士でサーファーで日焼けしたマッチョ!

海に行けば絶対会えると思いますよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨降ってすぐ呼ばれる・・・

梅雨ですね。

私はあまり好きではない季節です。

でも、梅雨が明けたら夏!っと思うと

少しワクワクします。

主婦の私に夏休みなんてないし、

特別イベントがあるわけでもないのですが、

何か楽しいことが起こりそうな感じがしてしまうのです。

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今日は消防と雨について書いてみたいと思います。

最近、今まで経験したことのないような大雨とか

よく耳にします。

それも台風シーズンだけではないですよね。

地球温暖化の影響なのでしょうか。

大雨が降ると消防署は大忙しです。

至る所で道路の冠水や住宅への浸水被害が同時に発生するので、

消防車が全隊出動してしまうことがあるらしいです。

次々と災害現場が発生するので、

消防士さん達は、一つの現場が終わるとそのまま次の現場に出動します。

当然人手も必要になりますから、休みの消防士さんも招集されます。

ですから大雨の日が休日だと、

職場にいつ呼ばれるかわからないので、

うちの主人は家にいても落ち着かないかんじです。

結婚して10年以上経ちますが、

休みの日に職場に呼ばれたのは4、5回はあったと思います。

全部大雨の日です。

火災で呼ばれたことは、今のところないです。

台風のような大雨の中をバイクで職場まで行くのですが、

家族としては、風に煽られて転倒でもするんじゃないかと、

すごく心配です。

主人の休みの日の天気が荒れる予報だと、

主人以上に私が暗い気持ちになってしまいます。

消防士にとっては当たり前のことなのでしょうが、

家族としては心配ですよね。

 

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なぜ起こる道路冠水

ド素人の私が知る訳もないのですが、

道路の排水能力以上に雨が降れば、道路に水があふれてしまうのはわかります。

実際、雨の量がすごくて排水できずに冠水してしまうことはよくあることでしょう。

ではなぜ排水することができないのか。

排水溝などの構造的な問題もあると思います。

この構造的な問題を解消するとなると、

大がかりな工事をしなければなりませんが、

実は、すごく簡単な方法で冠水を解消できることがあるそうです。

主人が実際に冠水現場でやった活動として、

排水溝に溜まっていたごみを取り除いただけで、

水がスーッと流れるようになって、

たちまち冠水が解消できたそうです。

もちろんそれだけでは

対応できないこともあると思いますが、

日頃から排水口をきれいにしておくことは、

自分たちでもできることなので、

消防車が出動してくることのないように、

日頃から気を付けておきたいところです。

 

「備えあれば憂いなし」

 

yuniでした。

 

 

 

 

 

消防士を目指す君に贈るおすすめの映画

消防映画

消防士でもない私が、

消防士を目指している方におすすめって、

全然説得力がないですよね。

でも細かいことを気にしていると、

ブログが更新できませんから!!

 

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さて、消防映画で一番メジャーな映画と言えば、

バックドラフト」ではないでしょうか。

公開は1991年です。

高校生くらいの時にビデオで見ました。

細かい記憶はほぼありませんが、

おもしろかったと思います。

主人も学生の時に見ていたようですが、

消防学校でも授業の中で見たそうです。

映画を見たことがなくても、

テーマ曲は聞いたことがある人も多いと思います。

映画の中で、タイトルになっている

バックドラフトと呼ばれる現象がでできます。

バックドラフトとは、

火災時に起こる急激な燃焼現象の一つのようです。

バックドラフトと同じような現象に、

フラッシュオーバーと呼ばれるものもあります。

実際に消防士さんは、消火活動中に

バックドラフトやフラッシュオーバーに

注意しながら活動しているそうです。

 

 

今回私がおすすめする映画は

バックドラフト」ではありません。

オンリー・ザ・ブレイブ」という作品です。

日本では2018年に公開されていたようですが、

私は知りませんでした。

ある日、私が洗濯物を畳んでいたら、

主人が一人で映画を見始めたんです。

私を誘うこともなくです。

(これはいつものことです。)

今日は消防映画を見てるなーと思いながら、

最初は家事をしながらチラチラ見る程度でしたが、

後半戦はガッツリ集中して見ました。

そして最後は号泣してしまった訳です。

 

 

実話に基づくストーリー

2013年にアメリカで実際に起こった山火事が題材になっており、

山火事を専門とする消防隊の活躍を描く内容になっています。

物語としては特にハラハラドキドキするような場面もなく、

淡々と進んでいく感じです。

火災があれば出動、火災がない時は訓練、休みは家族とリラックス。

そんな消防士の日常が描かれているので、

映画というよりもドキュメンタリーのような感じがします。

あえて脚色せず

リアルな消防士の姿を描きたかったのかもしれません。

すごくシンプルな映画です。

でも、見終わったあとには心に残るものがありました。

それは、主人が消防士ということも関係しているのかもしれません。

この映画を見ると、

「消防士とはこういうものなんだ」ということを

改めて認識できると思います。

ただ、そのことを再認識するためにこの映画を見てほしいです。

そして、消防士の家族の方にも見てほしいです。

映画の細かいことは、ネタバレになるので書けませんが、

私達家族も、消防士という職業を理解し、

覚悟を持たなければなりません。

そういうことを感じさせてくれる映画です。

もちろん、消防士とか関係なくいい映画だと思いますので、

まだ見たことがない方は、是非チェックしてみてください!