なぜ火事は起こるのか?
消防白書を見てみよう!
お久しぶりです。yuniです。
今回は、なぜ火災が起こるのか、
火災の原因について
書いてみたいと思います。
火のないところに煙は立たない
という言葉がありますが、
何かしらの原因があるから
火災は起こります。
私は、コンロの消し忘れとかが
多いのかな、と思っていました。
火災の原因は、総務省消防庁のHPで
公開されている「消防白書」に
記載があります。
「消防白書」に記載されているデータは、
全国のデータをまとめたものですが、
各自治体のHPには、
地域のデータが公表されているはずです。
出火原因第1位は
平成30年版消防白書によりますと、
たばこによる火災が、
全体の9.4%で1位のようです。
主な経過別出火状況をみると、
不適当な場所への放置が62.5%と
半数以上を占めるそうです。
うちの家族にたばこを吸う人はいませんが、
もしご家族に喫煙者がいる場合は
気をつけてください。
実質1位
たばこの次に多いのが放火です。
おおむね減少傾向にあるとのことですが、
全体の9%を占めています。
これに放火の疑いを加えると
全体の14.8%になります。
つまり、「放火・放火の疑い」が
1位になるのです。
主人の消防署でも「放火・放火の疑い」が
1番多いそうです。
火事って一瞬で命や財産を奪ってしまう
とても恐ろしいものなのに、
その原因が他人に火をつけられた
ものだとしたら。
許せないですよね。
よく「むしゃくしゃしていたから」
とかいう理由を聞くことがありますが、
そんな理由で家に火をつけられたら!
怒りの炎は決して消えることはないでしょう。
最近だとストーカー行為で
火をつける輩もいるみたいですね。
理解できない行動をする人間もいますから、
家の周りに段ボールとか新聞紙などを
放置しないようにするとか、
自分でできることは徹底した方がいいですよね。
最近空気も乾燥してきて
火災が起こりやすい季節ですから、
後悔しないためにも
自己防衛を徹底しましょう。
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