火消しの奥様

主人の職業消防士。妻目線で見た消防士の姿とは・・・

消防団員は、すばらしい!

何が違う?

yuniです。

皆さんは、

消防士と消防団員の違いはご存知ですか?

恥ずかしいことに、

私は最近まで知りませんでした。

ある時テレビで、東日本大震災の映像が流れていて、

その中で消防団員さんが

活躍されたというのを見たんです。

一緒に見ていた主人が

「団員さんは偉いよな~」

みたいなことを言ったんです。

当時の私からしたら、

「そういうあなたも消防団員でしょ。」

って感じでした。

違ったんですね。

主人のように消防署で働いているのは、

消防業務を仕事にしている消防士。

消防団員さんは、

普段は会社員であったり自営業であったりと、

仕事をされている方で、

消防団活動は、ボランティアなんですね。

ですから、ご自分の仕事中に火災があれば、

本業の仕事を中断して出動するそうです。

夜中に火事があって、不眠不休で活動しても、

朝には自分の会社に出勤します。

すごくないですか。

主人は夜中出動しても朝には帰宅して

休むことができますからね。

消防団員さん偉すぎます!

数千円の手当はもらえるようですが、

ボランティアでなかなかできないですよね。

消防団員が減っている現状

近い将来、

大きい地震がくると言われています。

震度7クラスの地震の場合、

火災や救助現場が多数発生します。

そんな時、求められるのはマンパワーですよ!

消防士さんだけで

対応することは困難です。

消防団員さんの力が必要になるのです。

 でも、消防団員さん、減っているらしいです。

日本全国で、減っているらしいです。

昔は自営業の方とかが多くて、

自分で仕事の調整をしながら

消防団活動に従事されていたらしいのですが、

最近は会社員の方が多くなってきて、

自分の仕事と両立させるのが難しいそうです。

消防団活動に積極的に協力している会社には、

一部税金の減額など

優遇制度もあるみたいですけど、

効果がでていないのかもしれません。

そもそもボランティアでやるには

負担が大きいと思います。

個人的には消防団活動が

副業になるくらい、

手当をあげるのがいいと思うのですが。

膨大な防衛費とか予算の一部を、

消防団員さんに支給してあげてほしいものです。

大変な仕事にはそれなりの対価が必要です。

消防団員になろう!

大変な仕事だと思います。

ボランティアでやるには割にあわないと思います。

ただ、災害や訓練など

全てに参加する必要はないようなので、

少しの時間であっても、

自分の住むまちに貢献することができると考えると、

有意義なことだとも思います。

大学生には、特におすすめです。

学生のうちに消防団員として活動すると、

証明書を交付してもらえて、

就職活動時に企業に

提出することができるそうです。

消防士が目標でなかったとしても、

学生のうちに、災害活動を経験できるのは

その後の人生においても、

有益だと思います。

学生のみなさん、

検討してみてください!

yuniでした。

#消防士 #消防 #救助 #火消し #マッチョ #消防団

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