火消しの奥様

主人の職業消防士。妻目線で見た消防士の姿とは・・・

命を守る1,300円!

住宅用火災警報器を設置しよう!

yuniです。

みなさん、住宅用火災警報器をご存知ですか?

火災があった時に、煙や熱を感知すると警報を発生するやつです。

すべての住宅に設置義務があるので、みなさんのお宅にもあるはずです・・・。

新築住宅は平成18年6月1日から、

既存住宅は平成23年6月1日から設置が義務化されているので、

本来ならば、すべての住宅に設置されているはずなんです。

でも・・・

「私の家にはないかも?」

という方もいると思います。

設置が義務化されているといっても、

あくまで自主設置ということで、

設置していなくても罰則があるわけではありません。

設置しているかどうかを消防署の方が点検にくることもありません。

消防署の方が、広報を兼ねて回ることがあるのかもしれませんが、

家の中に入ってくることはまずないと思います。

だから、住宅用火災警報器のことは知っていても、

まだ設置していないという方もいると思います。

 

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どこで買う?

楽天Amazonで売ってます。

ホームセンターとかでもありますね。

安いもので1,200円台からありました。

約10年前に我が家で買ったときは、

1個5,000円くらいした記憶があるので、随分安くなりました。

電池式の場合、電池の寿命が10年くらいなので、

平成18年頃に設置した方は、

警報器本体の交換時期かもしれません。

機種によっては、

電池があるのかを確認する

ボタンやひもがあるみたいなので、

それ押すなり引くなりして

確認してみるといいと思います。

どこに付ける?

設置場所は寝室や台所になりますが、

消防署によっては、

台所は設置しなくてもいいとか少し違いがあるので、

詳細はお住いの近くの消防署に問い合わせてもらうのがいいと思います。

大抵消防署のHPにも掲載されています。

 

効果は?

総務省消防庁のHPを見ると、

平成29年中の住宅火災による死者数は、

火災での総死者数の約7割を占めるそうです。

住宅火災ですから、就寝中の場合もあるので、

当然逃げ遅れる可能性も高いですよね。

特に高齢者であれば、逃げ遅れのリスクは高くなります。

住宅用火災警報器の設置によって、

死者の発生を4割減らすことができるそうです。

住宅用火災警報器

火災発生時の死亡リスクを大幅に減らすことができるのです。

もちろん一番大切なことは、火災を発生させないことです!

近い将来、大きな地震が発生する可能性がとても高いと言われていますが、

個人的には、大地震よりも自宅の火災発生確率のが高いのではないかと思っています。

特に我が家は主人が消防士なので、

絶対火事には気をつけるよう言われています。

私自身そのことはよく理解しているつもりですが、

「火事だけは絶対ダメ!」という

ちょっとしたプレッシャーを感じながら生活しています。

いずれにしても、1,000円ちょっとで大切な家族のいのちを

守ることができるのであれば、

絶対設置した方がいいですよね。

 

最後に

みなさん、おかしいと思いませんか?

夫が消防士とはいえ、専業主婦の私がなぜ住宅用火災警報器に詳しいのか。

実はネットサーフィンで調べました。

私のブログ、今のところ消防ネタを書いているのですが、

私が消防署で働いている訳ではないので、

そんなにネタがないんです!

主人も家で消防署のことをそんなに話してはくれません。

(そのことは別に記事するつもりです。)

だから今回はネットでネタ探しをしていたところ、

住宅用火災警報器に出会ったというわけです。

普段意識することがないので、

今回ブログを書くに当たり、私自身勉強になりました。

何かいい消防ネタがあったら是非教えてください!

#消防士 #消防 #救助 #火消し #住宅用火災警報器 #平和

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