火消しの奥様

主人の職業消防士。妻目線で見た消防士の姿とは・・・

消防士の最終学歴

難関大学

日本において難関大学と言えば、

東京大学京都大学

早稲田大学、慶応大学などを

考える方が多いと思います。

でも実は、

これらの大学よりもさらに上を行く、

難関大学が日本にあるのを

皆さんご存知ですか?

それは、

 

消防大学校 です。

 

消防大学校

通称消大(しょうだい)は、

東京都調布市にあります。

消大は、

消防職員や消防団員などの消防関係者が、

専門的で高度な知識や

技術を習得するための

国の機関になります。

消防関係者であれば

誰でも入校できる訳ではありません。

幹部クラスの方や、将来幹部として

期待されている方が入校するそうです。

簡単に言えば、

消防エリートが集う学校

というところでしょうか。

東大や京大に入学できるくらいの

頭脳を持っていたとしても、

消防関係者でなければ

入学することができないのです。

学校教育法で定めれた学校とは

違うでしょうから、

世間でいう最終学歴とは

実際のところは違うと思いますが、

消大に通った消防士の方は、

 

「俺の最終学歴、消大!

 

と言うそうです。

 

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消大都市伝説

消大にまつわる都市伝説を

一つ紹介したいと思います。

もしかしたら、

主人の作り話かもしれませんが。

 

消大には、

日本全国から消防士がやってきます。

受講する科目によって

期間は異なるようですが、

1か月前後は消防学校に

泊まり込みで勉強するそうです。

夕方まで授業を受ければ、

アフター5は比較的自由のようです。

学校の外に出ることもOKのようです。

学校と言っても、

学生は30代とか40代の方々ですから、

飲みに行きたくなりますよね。

各都市の消防士の方と、

親睦を深める絶好のチャンスでもあります。

この親睦会がハンパないようです。

もちろん人によるそうですが、

月から金までアフター5は

親睦会というパターンも

決して珍しくないそうです。

土日は休みですが、

地方から来ている方は家に帰れないので、

東京近郊の方が中心になって、

観光に出かけたりするそうです。

でも、飲みに行くのも観光に行くのも

当然自費です。

約1か月間、

毎日飲みに行けば相当お金がかかります。

だから消大に入る前に、

 

「土地を売った。」

 

という方がいるそうです。

土地の話が、真実か否かは別にしても、

それなりにお金がかかるという認識は

皆さんあるようで、

消大の打診がくると、

まず第一にお金の心配をするそうです。

当然学費については、

各消防署が負担していると思います。

 

最後にうちの主人についてですが、

「消大には行ったこともないし、

これから先も行くことはない!」

と断言していました。

私からすると、お金の話を聞いているので

「よかった。」

と思う気持ちもあります。

だけどあなたの職場での

立ち位置はどうなのよ・・・・。

ちょっと心配にもなる

今日この頃です。

 

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